◆お部屋探しのすすめ方(部屋探しを始める前に)

step.1 情報収集 まずは3ヶ月前程度から情報を集めましょう。
一番良い情報収集はネット検索が良いでしょう。今ではたくさんのポータルサイトが存在しており、多くの不動産会社が写真付きや動画などをネット上で公開しております。
ただし!ネットで掲載されている物件は更新していない物件も多く、電話・メールをした時には成約になっている物件が多数存在しております。
まずは住みたいエリアの相場を知る事が大事だと思います。部屋を見学しに行った時に不動産営業マンにうまい事を言われ契約してしまい、住み始めてから「借りた物件より良い物件が募集されていた!」など後悔しないためです。また相場感は多くの情報を見ているうちに自然と身についてきますのでご安心を。
step.2 いよいよ見学 いよいよ見学です。ピックアップしていた物件を不動産会社に見せてもらいましょう。
ここでポイントです。情報収集の時に、信頼のできそうな不動産会社を探しておく事が大事です。
会社概要・案内・理念などで会社の姿勢やどのような社員が働いているか、事前に調べて安心のできる不動産会社にお問合わせしましょう。
不動産会社に行くこと自体が一般の方にとっては不安であり、不動産会社に勤めている方は恐いと思われているのが事実だと思います。
私共(不動産屋)が言うのはおかしい事とは思いますが、とても重要な事と思っております。
しかし、ピックアップした物件の取扱会社が1社ではなく、複数の場合はどうしたらいいの…?というケースに陥ります。でもご安心下さい。賃貸を専門に行っている不動産会社は仲介になりますので、ほとんどの場合は取引できます。(当社も出来ます)
電話・メールでお問合わせしてみて、対応が良い!と感じた不動産会社にお願いする事をおススメします。
上記のようにお部屋探しをすると後悔しないで、良い物件・良い不動産会社と契約出来ると思います。もし、私(不動産屋)が部屋を探すときには、このように探すでしょう。

注意!お申込み・ご契約前に(再度考えてみましょう)

point.1 最初の予算よりかなり家賃が高くなっていませんか? 実際にお部屋を見ているうちに、段々と良い物件に目移りしていませんか?
家賃は月収入の3分の1と言われております。
しかし、その他に水道・電気・ガス・灯油等の費用も当然毎月支払わなければなりません。
契約前に今一度、収支計画を見つめ直しましょう。
point.2 通学・通勤までの時間を再度検証しましょう。 営業マンとお部屋を見に行くときは、ほとんどの場合は車で現地まで行きます。
実際より駅が遠いと感じる事もありますし、車が通れない駅までの道も多数存在しています。
営業マンの方にお願いをして、駅まで歩いてみるのも良いと思います。
また、交通事業振興社のホームページで時刻表をチェックしておくと良いでしょう。
近所のスーパーやコンビニなどもチェックしておきましょう。
point.3 重要事項説明書を理解していますか? 重要です!
よくあるケースでは難しい言葉がたくさん使われ、やっとの思いで説明が終わり、「何かご質問はありませんか?」と聞かれます。 何を聞いたら良いか……「特にありません…」と答えてはいけません。
わからない事は契約後にトラブルになる事が多いです。
「案内された時はこのように聞いていた!」と言っても「書面で説明しましたよ」と言われる事が多くあるようです。
同業者としてはとても残念ですが、このような「言った!」「言わない!」のお話は良く耳にします。 なので、わかるまでその都度聞きましょう。それでもわからない説明であれば「専門用語を使わず説明して下さい」とお願いしてみましょう。 わからない理由の多くは専門用語です。
ひとつづつ噛み砕いて説明してもらい、理解した上、重要事項説明書と契約書に押印しましょう。